窪島誠一郎さんという作家さんの「かいかい日記」という私小説(?)を読んでいるときに
北海道の豊富(とよとみ)温泉のことを知りました


かいかい日記:とにかく痒い!痒いなんてもんじゃない!「無言館」の建設とともに発症し、その12年の活動とともに一進一退を繰り返してきた著者の病、「乾癬」の話。

サロベツへ

「サロベツ、がいいらしいよ」
どこかでそんな言葉がかわされていた

「サロベツ?」
「北海道の稚内だよ。ずうっと北の、北の果てのほうだ」

(中略)

耳をそばだてていると、待合室の患者の会話はこんなふうにつづいていた

「何でも、油でドロドロした特別な温泉らしいんだけど、乾癬やアトピーには効くらしい。何十年も苦しんだ患者が、たった一週間そこの風呂に浸かっただけでケロリと治ったというのをきいたことがある」
「ホント?」
「ホントらしい。まあ、だれにでも効くというわけじゃないだろうけどね」

「へぇ、しかし、それにしても・・・(中略)

会話の主たちは、遠い見知らぬ外国から届いた秘密情報でも交換するように声をひくめていた

北海道の稚内の近くにある「豊倉温泉」が、乾癬治療によく効く温泉であることは以前から聞いていた

かいかい日記の中では、豊倉温泉と書かれていましたが
豊富温泉をモデルにされていることは間違いないようです、巻末にも・・・

本文中の「豊倉温泉」は、北海道天塩群豊富町にある「豊富温泉」をモデルにしています

とありました

どうやら、乾癬やアトピーなど皮膚の疾患に効く温泉があるということなので
湯治をするための情報を集めてみることにしました

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